【開催報告】慶應オープンフォーラム「危機の三十年:冷戦後秩序はなぜ崩壊したのか」
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2026年5月11日、KCSは慶應オープンフォーラム「危機の三十年:冷戦後秩序はなぜ崩壊したのか」を開催いたしました。
本フォーラムでは、『危機の三十年:冷戦後秩序はなぜ崩壊したのか』(新潮選書、2026年)を刊行された細谷雄一KCSセンター長(慶應義塾大学教授)による基調講演が行われました。続くパネルディスカッションでは、田所昌幸氏(慶應義塾大学名誉教授)を討論者としてお迎えし、森聡KCS副センター長、鶴岡路人KCS副センター長(いずれも慶應義塾大学教授)を交え、多様な観点から議論が展開されました。
登壇者各氏からは、 小国の主権の擁護あるいは大国による勢力圏の容認かという定義を巡るリアリズムの多義性や、対露経済的政策から求められる西側の驕りのほか、ウクライナを巡って冷戦後の西側が採った政策のリアリズム的な側面など、多岐にわたる論点について議論が交わされました。最後にはQ&Aセッションが設けられ、参加者との間で活発な意見交換が行われました。