【開催報告】アニュアルイベント「KCS Strategic Foresight 2026」

【開催報告】アニュアルイベント「KCS Strategic Foresight 2026」
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慶應戦略構想センター(KCS)は、2026年1月19日、アニュアルイベント「KCS Strategic Foresight 2026」を、慶應義塾大学三田キャンパス北館1階ホールにて開催いたしました。

本イベントでは、混迷を深める国際情勢を背景に、各地域の現状と今後の展望についてパネリストから報告が行われました。

森副センター長からは、トランプ政権下における米中関係をめぐり、関税や輸出規制の応酬、台湾問題に対する米中双方の認識、変数化するアメリカに日本がいかに向き合うべきかについて論じられました。鶴岡副センター長からは、長期化するウクライナ戦争を踏まえ、欧州が果たすべき役割について述べられました。小泉准教授からは、ロシアの戦時経済の現状や、ウクライナ戦争で孤立化する中での中国との関係についてコメントがなされました。また、加茂教授は2027年の党大会を見据えた中国政治の展望や、台湾に対する中国の主権認識と客観的認識との乖離について論じました。西野教授は、韓国の内政・外交安全保障政策が安定していることを述べたうえで、それらの政策が日本の内政によって影響を受けるという展望について説明しました。また北朝鮮については、米朝首脳会談の実現可能性や今後の五か年計画についての予測を示しました。田中教授および池内教授からは、中東秩序におけるアメリカの影響力、イスラエルの強国化、イラン情勢における安定維持の難しさについて議論がなされました。